原作/小鈴危一 原作/しらび 漫画/太平洋海
マイナススキルによってパーティーを追い出される主人公の物語。
主人公のアルヴィンは剣士で前衛職。しかも高レベルで戦闘向きのスキルをかなり持っている・・・にも関わらず、いくつものパーティーを追い出されてしまっている。それはたった一つの【マイナススキル】を持っていたがために・・・。
アルヴィンのマイナススキルは【ドロップ率減少・特】。この世界では、スキルを多数所持していると、マイナススキルも付いてしまう。当然アルヴィンは数も多いし優秀なスキルも持っている・・・それを打ち消すように、特大のマイナススキルを授かってしまった。
で、それを打ち消せるかも知れないアイテムがあるダンジョンにソロで突入していく感じで物語がスタートします。
その道中でマイナススキル持ちと出会って仲間になっていくのですが、出会い方をもう少し工夫してもよかったかなぁって思ってしまった。作品のペースもあるでしょうから仕方ないのかも知れないですが、1回のダンジョン突入で何人ものマイナススキル持ちと会うかなぁって。
でも、スキル設定の作り込みや絵の綺麗さ迫力、読みやすさはかなり良いです。
展開だけちょっとご都合展開ですがそこだけちょっと目を瞑れば凄く良い漫画ですねぇ。
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